仙台藩では家臣を統制するために家に格付けを設けて区分し支配した。この家格は4代藩主綱村公の時代までに確立されたという。 更に5代吉村公は仙台藩内における寺院の位置付けが家臣団よりも尊重されるべきと考え, 17ケ寺を家臣団最高家格の一門衆よりも上位に位置付ける寺院格式を定めた。 吉村公の末期である元文2年(1737)にはその他の寺院も序列化され,以後時代とともに序列は細分化していった。
※格式は当hp読者情報により仙台藩歴史事典(仙台郷土研究会 2002)から出典しました。感謝。順不同です。
一門格 (17)
御杯返上格 (15)
着座格 (34)
召出格 (52)